Windows8/8.1でドライブにエラー(物理/論理問わず)を数回検出するとAHCIモードが勝手に解除される現象がある。
使っていて、再起動したら速度が遅くなったような場合、
[コントロールパネル]→[管理ツール]→[イベント ビューアー]を開き
[Windows ログ]の[システム]に大量の
▲!警告で
disk
「ディスク X (PDO 名: \Device\000000XX)の論理ブロック アドレス XxX で IO 操作が再試行されました。」
※Xの部分は任意
というエラーがいっぱい出ている場合、前後に
●!エラーで
Service Control Manager
「次のサービスはサービスコントロール要求に応じて繰り返し停止しています : Windows Search
-以下略-」
以上が有る場合は間違いなく、ACHIのエラーでディスク速度が足らずインデックスを書く込むための遅延が発生して遅くなっている状態です。
★解決方法
1.[コントロールパネル]→[管理ツール]→[サービス]と開いて
[Windows Search]を右クリックして[プロパティ]を出し[スタートアップの種類]を
[自動(遅延開始)]から[無効]にして、PCを再起動させます
2.「Windows」キーを押しながら「X」キーを押すとクイックアクセスメニューが表示されるので、その中から「コマンドプロンプト(管理者)」をクリック
タブレットでソフトキーしか使えない場合は、キーボードの種類を[日本語キーボード(Winキーがあるモード)]にすると出せます
7の場合は[アクセサリ]の[コマンドプロンプト]を右クリックして[管理者として実行]をクリック
コマンドプロンプトが開いたら
regedit
と打ち込みます、レジストリエディッタが開いたら
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\storahci
と開いて
"Start" の値を "0" にします
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\storahci\StartOverride
と開いて
"0" の値を "0" にする。
※ここが3とかになっているとSSDやメモリデバイス(eMMC)が遅くなる