Raspberry Pi RaspbianでMinecraft Serverを動かそう!!
Raspberry PiでMinecraftを動かすなんて無謀極まりない、というのもそんな非力なマシンにJAVA JDKなんて入れられないでしょっていう。
はい、そうです、JAVAなんて入れたらRaspberry Piが重くて使い物になりません。入るには入るんですけど…
なので、MinecraftのC++クローンの
MCserver
http://mc-server.org/
を使います、Vanillaしかまともに動きませんが、それでもいい人はこれで行けると思います
セットアップ方法
とりあえず、Raspbianは2014-12-24リリースのものを使っています。事前準備でWheezyからjessieにOSをアップデートしてください
1.ターミナルで接続(PI上でGUI作業でもOK)して、rootになります
sudo su -
2.インストールします
cd /opt curl -s "http://builds.cuberite.org/job/MCServer%20Linux%20armhf/lastSuccessfulBuild/artifact/MCServer/MCServer.tar" | tar -xzf -
3.起動します
cd /opt/MCServer ./MCServer
基本は、これでサーバーの起動はできると思います
※たぶんですが、Rasbianの最新パッケージじゃない場合でGCCのバージョンが4.6.xだと、
./MCServer: /usr/lib/arm-linux-gnueabihf/libstdc++.so.6: version `GLIBCXX_3.4.18' not found (required by ./MCServer) ./MCServer: /usr/lib/arm-linux-gnueabihf/libstdc++.so.6: version `GLIBCXX_3.4.19' not found (required by ./MCServer)
というエラーが出て起動しないと思いますので、その場合は
先日、書いた「Raspberry Pi RaspbianをWheezyからjessieにOSをアップデートしてGCC 4.8にする方法」
を参考にしてGCCをアップデートしてください
なお、Wheezyからアップデートができないという人のために、Wheezyでビルドされたものも置いておきますが、こちらは1.8.0までしか対応していませんので注意してください
http://rg.to/file/b112a180eec52ab8b03fadb73eb4c95d/MCServer-ru-ver.tar.html
4.設定
一度起動すると、実行ファイルのある位置にsettings.iniというファイルができるので、そちらでプラグインの追加などができます。細かなオプションはMCServerのオフィシャルサイトを参考にしてください。
もしかしたら、日本語訳した記事を書くかもしれませんが…その辺は気分が乗ったらやろうと思います。